月へ

たまには
大好きな月に連れてって
夢ときみとぼくを


崩れない 過去
不安 拭えない
消せない 嘘


夢は月へ漕ぎ出した
深い暗い海の中から飛びだした星
きれいだね


今夜
だいすきな月へ連れてくよ

大丈夫
胸を締め付ける夜には
このまま手をつないで
おやすみ
ボクがいるよ
だいすき
何度も言ったっけ?この話


キミは好きだって言って
そばにいる
それでもまだ晴れない日が続いてる
だから言って
好きだって
抱きしめて
晴れるまで


ボクはやっぱり今日も
キミを愛してる
きっとあの月にたどり着いたとしても


繰り返す波
いつも空は過去なんだ
いつも月は片方なんだ
そして絶妙なバランス保つ宇宙は
今ここにある


キミが振り向く光を照らして照らして
キミが愛す姿を照らして照らして
月の裏の美しさを見せて
ボクだけを愛してみせて

星に願った