お盆休み一人沖縄に帰った。 お酒を片手にみんなで話をする。 『ここの人の考え方は、お酒を2、3回一緒に飲んだらもう身内だよ。』 歓迎する気持ちが広くて温かい沖縄人。 『うちなーは、歩くスピードもゆっくりさぁね。』 おおらかでのんびりとしたリズムの…

その空気 吸わせて。 酸素が薄くて 苦しい。 あ〜、裸足で走りたい。 ふかふかの草原を おもいっきり踏みしめたい。 誰も憎み合うことなどなく 優しく触れ合って 分け合って 愛して。

荷物がまとまらない夜 服を決められない朝 そんな予想を裏腹に ボクは荷物なんか持たず 服も着替えず いつもの場所に行って 今日の風に触れていた

ボクの道は まだまだ原っぱで、 石っころでも つまずいてしまう。

わからない 私はなんなのか わかりたくない 自分の弱さ 歪みだす声 あなたから逃れたいのに あなたに愛されたい あなたが憎いのに あなたが必要 わからない わからない 私の弱音が身体中を蝕む 蝉の声が僅かな体力を吸い取る

この薔薇の刺 貴方が触れる度鋭くなった 長い長い一日は 終わった 鳥の声 鼻歌 道草 色んなものが見えてきたただ赤が ただ赤が取り残されていた 朝 あの刺は もうあの刺は 無言になっていた 朝 昨日に引き戻される隙を与えないように 光の下にいることにした

変えられない事実 真実から目を伏せて あなたから抜け出すため ひとつ嘘をついて またひとつ嘘をついた 真実も蜃気楼のようにもがいて 嘘も真実のように本物らしく作られて どれも意味を失った

驚くことばかり 毎日 常に日常は非日常である それを意識してみると 不思議なことばかり 当たり前なんて、 クラッカーぐらいだと思え。 ！？