実のならない木

特別でもなくただそこにいた実のならない木
朝日や小鳥の囀りの中にいた
ある日の夜、大雨が続いた
まだまだまだまだ止まない雨
それでも変わらず毎日ただいる
実のならない木
雨が止んだ時、木に奇跡が起きる
待っててね
きみが思うほど未来は何もない
信じていてね
未来はまだ何も決まってないんだから