素敵な再会(長く書き込み過ぎました)

今日、私は素敵な再会をしました。
その人と出会ったのは病院。
母が入院していた時、隣のベッドでその人は入院していました。
一度だけお会いしたのですが、交わした言葉は「こんにちは」。
3つ年上の笑顔の可愛い女の子。
薬の副作用でか帽子をかぶっていました。
窓には帽子をかぶったプーさん。
なぜか私はそのプーさんを見て、私の帽子を被せたいと思ったのです。
(私の独断と偏見で)可愛いけど似合わなさ過ぎてかぶらなかった家にある帽子を、数日後、そのプーさんにこっそり被せて置手紙を。
そんな私のとんだ迷惑行為からがことの始まりだったわけで・・・^^;
その後、お会いすることがなかったのですが、数日後手編みのマフラーが私の元へ送られてきました。
そして手紙をやり取りするようになり、退院する日が来れば、是非お会いしましょう・・・となって、
今日に至りました。
とある駅で待ち合わせをしたのですが、分かるかどうかドキドキ。
どんな方だろうとドキドキ。
まるで初デート。
すぐにお互い分かり、「久しぶり〜><」「いや〜分かるかちょっと不安やった〜><お母さんはあれから元気にしてはる?」
といった会話から始まり、お互いに似たペースでウキウキしながら話っぱなしでした。
それから、私のお願いで、その子のお家が経営している喫茶店でお昼ご飯を食べに向かいました。
「この寂れた商店街にあるねん。食べ物屋さんがどんどん潰れていって、服屋さんとかに変わっていってるねん。アッ!あの怪しい看板のところ。」
と喫茶店到着。(決して怪しくなかったですよ)
商店街に馴染むその喫茶店に入ると、その子のお母さんが「こんにちは〜!」と出迎えてくれました。
「あ〜どこでも座ってね!ここには身内しかおらんし^^」
ん?!身内だけ?
窓際で新聞を広げて座っているおじさんはおとうさん。
カウンターに座ってお母さんと話していたおばさんはお手伝いさん。(その子は育ての親だと笑っていたけど)
そんなマッタリとした空間で、和風スパゲッティをご馳走になりました。
時々入って来るお客さんも皆さんご近所さんのようで、あるオバちゃんは、入ってくるや否や「これ知ってる?!」とスーパーの袋から何やらごそごそ取り出して、しばらくカウンターでお喋りして「ほな、またね」と帰っていったり、
またある人は「自転車のカバーちょうだい」と喫茶店で防犯グッツを購入しにきたり、
ふと気付けば喫茶店から経営者がいなくなっていたり・・・。
そんな心地よい空間で何時間かお喋りをした後、梅田に遊びに行ってまたお喋りと話が耐えませんでした。
その子は今、夢に向かって頑張っていました。
挫けた事もあったけれど、確実に夢に向かって歩んでました。
私の目から尊敬ビームが。
いい刺激をくれました。
帰りに「なんかよく遊んでたみたい」とお互いそんな感じを受けていました。
不思議な感じ。
人との出会いはいとおしい。
・・・・・・長々と(だらだら)した説明で申し訳ないです;;
ここにも今日のこのこと収めておきたくて、つい^^;
いや、収め切れてないくらいなんですが。
読んでくださった方がいらっしゃれば、ありがとうございます☆