榎忠

KPOに行った。
榎忠展をみた。
変わったファンキーなおじさん。
ハンガリー国に半刈で行く」
半分髪や、眉や髭をのばし、
半分全部剃っていた。
汗のかきかたが全然違ったようだ。
剃っている方は流れる汗、
のばしている方はじっとりかく汗。
RPM-1200」
廃材やスクラップの機械部品で未来都市を表現した作品。
薄暗い部屋で銀色の未来都市に囲まれて、
光がゆっくり消えていく。
人間くささがない街に取り残されたような孤独感に鳥肌が立った。
それを見た後
偶然御本人にお会いでき、
「榎忠です☆」なんて話かけて下さり、
おちゃめな面をみた。
とても小柄な人だった。
でも握手したら、職人の手をしていた。
ゴツゴツ大きな力強い手。
魅力的な人だった。