もう外は春の匂いだね


ボクはキミの腕の中
夢と現実の狭間をゆらゆら
ふと目を覚ましたキミは
ボクの名前を呼んで
好きだよ と言ってまた眠った
ボクはキミの腕の中
夢と現実の狭間でクラク


ひらひら 踊る桜
春は鑑賞するだけ ここには訪れない
いいの キミがいれば


このまま逃げようか
いいよ いつでも
またそんな冗談言ってる日曜日
逃げたくなんかないよ
どこへ行っても変わらない


待って 蕾 見つけたい
いい?


今夜ぐっすり眠ってるキミ
朝になればこの手を離す
春へ行くのね
ここにはない春へ


キミは行く
春に会いに行く
ボクは待つ
春を待つ