禁煙中の貴方が それに火を点けた 美味しそうに吸う貴方 やっぱり止められなかった貴方 もう何本も吸って 美味しくもないのに 何故捨てられないの 毒入りの安定剤のような 空気のような 私にとっての貴方のような・・・ それを またいつものように左ポケット…

ボクに必要なのは 君じゃなく ボクに必要なのは それでもなく 過去でもなく 自分だった 掲げていける太陽と いくつかの歌があればとってもいい それで 歩んでって いつか誰かを無情なくらい愛せたらいい

そう思うようにしたらいいんだって考えることはできるんだ でも感じることができない こうしたらいいじゃないって考えることはできるんだ でも動くことができない ボク対ボクの戦い いつだって理想的な形あるボクは完敗 でも でたらめ審判のおかげで点が入ら…

家に帰ろう 家に帰ろう そう思った時 足がすくんだ 帰り道がわからない 家路を忘れてしまった ボクの家はどこ 思い出せない 黄色い屋根のボクの家 もう遠い記憶 もしかして その家 子供の頃に描いた ただの絵だったのかもしれない 帰り道はない 帰り道はない…